自己紹介
エンジニア向けバーチャルコミュニケーションアプリのピクセルトークを開発・運営している石黒です。
コロナ禍でリモートワークになり便利さを実感していましたが、人との距離が広がってしまって寂しいと感じることが増えました。
離れていてもオフィスにいる感覚で仕事が出来ればいいという思いからピクセルトークの開発に着手しました。
ジャックマーとは誰か?
ジャックマーは中国の起業家で、1999年にeコマースのアリババを創業しました。
アリババとは阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング)のことです。
日本でいう楽天やYahooに近い企業といえます。
ジャックマーの少年時代はいじめられっ子で、学生時代は劣等生、就職試験では30社も落ちてしまうほど人生うまく行っていなかったようです。
辛い時期が長く続きましたが、彼は決して諦めませんでした。
2000年にソフトバンク創業者の孫正義氏から20億円の投資を受け、アリババを中国一の企業に成長させたのです。
孫正義氏はアリババに投資したときのことをこのように語っています。
「00年に中国に行き、インターネットの若い会社20社ほどと10分ずつ会いました。その中に出資を即断即決した会社があった。それがアリババでジャック・マー(CEO)の話を最初の5分間だけ聞いて、残りの時間は私のほうから出資させてほしいと。彼は、『1億円か2億円なら』と。僕は『20億円受け取ってほしい』と。『お金は邪魔にならないだろ』という押し問答を繰り返して出資に至った」
ジャックマーの信念
ジャックマーのこの言葉をご覧ください。
迷っている暇がある人、
口先だけで自分では何もしない人、
今すぐにでも行動したいと思わせる強いメッセージです。
貧乏マインドの人に、尽くすほど最悪なことはない。
何かを無料でプレゼントしたら、「これは罠だ」と非難する。
「少額投資で大丈夫」というと、「じゃあ、儲からないじゃん」と文句を言う。
「多額の投資が必要」というと、「そんな金ない」と文句たらたら。
「新しいことに挑戦しよう」と誘うと、「経験がないから無理!」と諦める。
「伝統的なビジネスだよ」というと、「じゃあ成功しないね!」と却下される。
「新しいビジネスモデル」というと、「じゃあ、MLM」と決めつける。
「店を経営してみたら?」というと、「自由がなくなる!」と主張。
「起業してみたら?」というと、「プロじゃないから無理」と受け入れない。
貧乏マインドの人たちの共通点とは、グーグル検索が大好きで、
似たような貧乏マインドの友人の話ばかり聞いて慰めあっている。
口先だけは、大学教授なみ。でも行動は、盲人以下。
彼らにこう聞いてみて。「じゃあ、あなたは何ができるの?」。
何も答えられないから。
私の結論は、言い訳を熱弁している暇があったら、もっと早く行動に移せば良い。
いつも考えているばかりよりも、何か実際にやってみたらどうか。
貧乏マインドの人は、ある共通点により人生失敗します。
ずっと待っているだけで、自ら何も行動しないからです。
ジャックマーの考えからは、ニーチェの"超人思考"が伺えます。
少年時代はいじめられっ子で、就職もうまくいかなかったジャックマーは、不安や恐怖に襲われることは日常茶飯事だったはずです。
しかし、人生を悲観的に捉えずに、新しいことにチャレンジする不屈の精神力があったからこそ今があるはずです。
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